呉のS様邸の墨付けも終わり、ただいま刻み中です。半分程度終わりました。少しだけ道具を紹介します。鑿(ノミ)鋸(ノコ)鉋(カンナ)は誰でも知っている道具ですが、刻みでしか使わない特殊な道具もたくさんあります。上の機会が角鑿といいます。柱や束のホゾ穴をあける道具です。家1軒で100本以上の柱があるので単純に倍の数だけホゾ穴があるわけです。
中央が おお入れルーターで木組みの仕口を加工します。そして1番下に写っているのが丸のこです、普段現場で使うのが左側の6型ですが刻みで使うのは倍以上あります。しかも重たい・・・。手道具でも,機械でも共通するのは切れ味が大事ということです。機械でも刃物が切れなければいい仕事はできません。
他にも珍しい道具もあるので またの機会に紹介したいとおもいます。abo