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2016年4月30日土曜日

廿日市に『産業振興基本条例』が出来ました

ゴールデンウイークに入り天気も良く!

一年で一番わくわくするのが新緑のこの季節

落葉樹から芽吹くやわらかい葉が産毛を立てて成長する
この季節の森は一段と新鮮な空気を感じると共に生命力を感じる物です。


山に行きたい! その衝動をじっと我慢してお仕事しています。


後半にたっぷりと休みをもらいますけど!


さて今日の話題は廿日市に『産業振興基本条例』が4月1日に施工されました。

『産業振興基本条例』とは何!?
『産業振興基本条例』が出来れば生活がどうなるの?

これができたから急に生活が変わるわけではありませんが、広島市のベットタウンとして君臨してきた廿日市はいつの間にか高齢者が増えて、地域の企業も少なくなってきました。
新しく出店するお店も全国にあるようなお店ばかりになり、利益が出てもほとんどが市外に出てしまい地域経済にお金の循環がなくなってきています。

地方創生と言いながら地方の税収までも大手が市外に持っていくのではなく(ましてや大手企業はタックスヘイブンを利用して意図的に税金を優遇しています。連休明けにはパナマ文書も企業名も発表されるそうですが、一部の富裕層だけが儲かる仕組みが世界全体で行われています。)

その反対が地域経済を担うのは地元の企業だ!その地元企業を活発にさせて地域を元気にしていこう。地域の産業を盛り立てよう。そのために行政も協力します。というのが産業振興基本条例です。

何と日本全国ではほとんどの県で出来ていますが、広島では廿日市が一番最初です。
大切な税金を地域のために使う事が出来ればいいのですが、
あくまでも理念条例です。
肉付けしていくのには時間が掛かるでしょうが、期待していきたいものです。
  

  永本清三
  (連休後半には山に行くぞ! 雨よ降るなよ!)