「受け継いでいく」
梅雨明けはまだ発表はされていませんが、今日あたり梅雨明けだろうか?
戦後70年を迎える広島に今年も熱い夏がやってきたそんなお天気です。
連休前に国会では国民に説明は行き届いていないが、安全保障法案は衆議院を通過しました。
野党の堆積の後、与党の賛成大多数で決まりました。
私自身広島で育ち、平和教育を他県よりも多く学ぶ機会があったように思います。武器を放棄し不戦の誓いを子供ころから叩き込まれました。
戦争は誰しも望む人はいないでしょう。鹿児島の知覧平和会館には特攻隊員として、片道の燃料を積んで散りさる若き命の句がある。私達の心に呼びかける。
「平和な国でまた会おう!」と、私達は戦後70年何が出来て何が出来なかったのか?
戦争が始まれば喜ぶ人はいない。武器関連企業は別かもしれないが、日本も軍需産業で景気を取り戻した暗い過去の歴史もある。
軍事産業だけでなく原発もダムの建設も政治家が決めて大企業が儲かる仕組みには、犠牲になるのは国民であり、地方の住民です。
しかし、大国中国の軍事力強化は誰しもが怖い!と思っているはず。
どうすればいいのか?悩む間に、審議無き間に強行採決で決まる数の論理!
多くの国民が選んだ衆議院です。参議院も選んだのは国民です。
暴走させないためにも日本は2院制を取っているが両方とも与党大多数です。
こうなってしまったのは、選んだ責任は国民が負うべきでしょう。
支持率を下げても行う必要があったならば、どうか我が子や孫が戦地に向かうことの無いような方法を示してもらいたい。
世界で戦争が起きない国を作ってもらいたいと思います。