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2014年9月13日土曜日

広島注文住宅ブログ 廿日市の工務店 ちょっと毛色の違うブログ

無印のホームページから、以下のような記事を見つけました。

「味の型紙」より
たとえば醤油を買いに行ったとき、お店の陳列棚は蕎麦つゆ、うどんつゆ、天つゆ、すき焼きのわりした、寄せ鍋のつゆ・・・とさまざまな味付け醤油で埋め尽くされていて、普通の醤油を探すのに苦労することがあります。
確かに便利だけど、使い残したものは次の出番がないうちに賞味期限が切れてしまうことも。


醤油と味醂を1:2の割合で合わせて半量まで煮詰めた「てりたれ」
1カップの酢に大匙5の砂糖と大匙1の塩を混ぜて溶かした「甘酢」
醤油1:味醂1:だし汁4の割合で合わせた「麺つゆ」
食材100gに対して大匙1の砂糖と塩ひとつまみを加えた「甘煮」
この4種類の基本的な比率を味の型紙とし、作るお料理や好みに合わせて他の調味料などを足していくのです。





企画もの、型にはめた既製品の家ではない、伝統の構法を型紙とした弊社の家づくりにも通じます。


だからこそ弊社のお施主様は、日々の暮らしを工夫してほんのひと手間かけて、生活を楽しまれているのでしょう。


私たち現代人は、便利さやスピードを追い求めるあまり、手を使って作り味わう喜びをどこかに置き忘れてきたような気もします。
こつこつと地元の木を使って手刻みした梁や柱を組み上げる。
こつこつと左官の技で壁を塗る。


こういう伝統技術を次世代に継承する役目を持った家づくりだからこそ、誇り持って仕事ができるのかもしれません。


お醤油の話から広がる永本建設の家づくり(*^_^*)



すべてに感謝 永本ひとみ拝