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2016年9月15日木曜日

広島の労働者不足解消に・・・

労働者不足が現実化

都市に人口が集中するのか地方の人口減少が深刻な時代になってきました。
地方創生と言いながら地方に残るは老人ばかりではどうにもならない!

先日、広島市西区田方にある広島県の職業訓練校に見学に行きました。
3
4年ごとにそこの学生さんを求人していますが、全体の作業風景を見学するのは初めてです。

自動車板金課、では実際に車の板金塗装の実務経験を行われていました。
同業者の方に伺うと、鈑金作業の初歩的な作業や仕事への心構えを教えて頂いているので、即戦力とはならないにしても、こんな仕事とは思わなかったとの退職にいたるミスマッチは少なくなっている。多くの卒業生を多く受け入れているその会社では幹部候補も卒業生になっていると。特に自動車板金の職業訓練は広島県以外には無く貴重な学校だと喜ばれています。


電気課も本当に電線を剥きながら配線をする実務訓練をされていました。
資格も取得することができ、100%の就職率だと、多くの電気設備業者の方が見学に来られていました。

そして建築課はカンナ削りの実地訓練をされていました。

我が社も現在は5名の卒業生を受け入れています。
自社で職人を育てると決めて20年になりますが最初は定着率も悪かったのですが、物づくり楽しさや困難なものにチャレンジすることでやる気が出て定着率が上がり、彼達がいなければ我が社の木組みの家はできないと断言するまで戦力になっています。
特に学生から直接職人育成をすると適性や社会人としての人間関係など問題がある場合があるのですが、職業訓練校では同学年だけでなく社会人としての経験者と訓練をするので、ある程度の適応能力はついてきます。

実はその職業訓練校に異変がおきています。入講生が激変しているのです。
仕事の多様化なのか労働者として底辺の作業である職人に興味がないのか、労働者不足が深刻になって来ています。

 そんな傾向は地方だけではありません。都会もまさに職人不足になっています。すると地方に求人してくるのです。大手ゼネコンが大量に地方に求人を募る時代が訪れてきました。
鵜呑みにしているとますます。都会と地方の格差は開くばかりです。
雇用の待遇面では大手とは明らかに差が出てしまう地方の中小零細ですが、地方には地方ならではの強みがあるはずです。将来の地元を支える若者を産官学の連携で育成し雇用する。そして元気な広島を続けて行くことが大事です。
今回の訪問は学校と受け入れ先の企業が連携して地域を盛り上げていこうとする賛助会の立ち上げになりました。地域力を高めるためにも私達が協力できることはしっかりとしたいと思います。


何と言っても広島は育成の上手な街です。サンフレチェもカープもそして職人も育て上手で活気のある街にしたいと思います。