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2016年4月9日土曜日

設計士 田中敏溥氏から学ぶ

外観から見てすぐにわかる田中敏溥氏の設計は窓開口のバランスだと思う。立てと横のバランス、家全体の家全体の高さに人一倍の工夫がこなされているように感じます。
シンプルなデザインでありながらおおらかな空間がある設計とでもいうのだろうか。

切り妻屋根が多いのも特徴に一つで、一度なぜ切り妻がいいのか尋ねたら、寄棟は無駄が多いいとデザインではない話で答えが帰ってきてそのままになっている。


田中さんとの出会いは10年前になるだろうか。田中さんの生まれ故郷である新潟は村上市に伺った時です。
前日より新潟に入り田中さんと初めて村上の鮭を食べながら日本酒を酌み交わした。その時に先生と呼ぶと怒られる。

「私は学校の先生でも病院の先生でもない絵描きみたな建築家で先生は止めてくれ!」と言わる。本当に謙虚なお人柄で田中さんの性格に一目ぼれしてしまった。
新潟の工務店のモデルハウスを見学させてもらい、建物デザインだけでなく、どこの部屋に行っても心地いい。窓の高さが微妙に変えてあり、そこから見渡す外の景色が目に映りこむ。

限られた敷地を最大限に生かすこと、そのうえ内部の使い勝手や些細な治めに美しさを現している。
翌日の帰りの電車も途中まで一緒にさせてまらったが、「森の聲」と書いた紙を渡し、次なるモデルハウスの設計を強引にお願いしたほどです。
どこからこの田中さんの能力は引き出されてきたのだろううと考えるにやはり苦学して、2浪してまでも東京藝大の建築学部、それも吉村順三氏の研究室で学ばれた成果だと思う。当時の教授陣が素晴らしい、吉村順三氏、奥村昭雄氏、茂木計一郎氏と名だたる設計ばかりで、特に木造建築を手掛ける有名人ばかりである。


 そんな田中敏溥さんの設計で今回分譲モデルを作るという贅沢なプロジェクトが広島は府中町で進んでいる
まさに左の写真のようなバルコニーのあるような家になるだろう。
2階リビングになるので、
内部の空間はこんな感じになるのだろうか


                                 
着々と工事は進んでいます。
若い大工さんは日頃私達が書く図面との違いをこと細かく読み込みながら完成へ向けて頑張っています。
5月末には完成するでしょう。是非見学に来てください。
田中敏溥ワールドへ

永本建設 永本清三